忍耐編①~⑤


霊は永遠です。
常に向上進化し生まれ変わり続けます。
肉は有限です。
地上にある物質的なものはすべて崩壊します。
地上で生活する人間は、霊が一時的な短期間に肉の姿をまとった仮の姿です。
地上にある一時期に霊は地上と天との二重生活を送ります。


 穏やかな暖かい光に包まれた希望溢れる朝にあっても、強風吹きすさぶ暗黒の闇に包まれた絶望の夜にあっても、私たちは神を意識し崇めなければなりません。


 神の子どもであり、神理の上でおおいに権威と責任を有する者は、彼が地上にあるときに人間へ次のとおり命じました。
 あなたは、あなたを呪う者を祝福しなければならない。また、あなたの敵を愛さなければならない。


 罪びとは、外なる暗闇の中に投げ込まれて泣き叫び、歯を食いしばって絶えるほどの苦しみを受けます。
 罪びとが飛び込むのは、心の闇のことです。


 あなたが怒るとき、あなたが投げ込まれ、泣き叫び、歯を食いしばって絶えるほどの苦しみを受けることとなる暗黒の池を自ら掘ることになります。