受難と実践編②

 周辺の自然現象を観察してみればわかります。

 植物が成長する過程を知れば、そこに人間の霊が進化する過程との共通点が見受けられます。

 光なき地中にありながら、土壌に抑圧されつつも同時に土から栄養をもらい、土壌に保護されながら成長し、やがて地上に芽を出すその過程こそ、霊の進化と共通するのです。

 霊が進化し、その芽を出すためには物質世界という暗黒の土壌に身を置き、抑圧されながら進化に必要な養分をもらうことで成長していく必要があるのです。