花は暗い地中で保護され栄養をもらい、やがて芽吹く。
胎児は暗い胎内で保護され栄養をもらい、やがて芽吹く。
現在生命に溢れる地球は、かつて土くれだった。
現在成人したものは、かつて子どもだった。
現在高い者は、かつて低い者だった。
地上の低い者達は、同じように地上の低い者から成長に必要な要素を得る。
そして自然法則に従い、その他の者が成長するのと同じように、低い者は高い者へと進化する。
これは、かつて二千年ほど前に例えて語られた路上の花の成長に関することであり、神の存在そのものであり、自然法則そのものであるから、あなたが苦しめられている地上の低い者の今後や展望について悲観する必要はない。悲観とは、神が定めし自然法則を信ずることができないものの末路である。